新月の夜に新月だと気づくことはほとんどありませんでした。靴下を片方なくすとそれはすぐに気がつくけれど、どっちもなくすとなくしたことにも気づかないみたいに、無ければ無いでもう全く気がつかないのだから、自分は月が全然好きでもないのだとわかりま…
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