いすきですのブログ

いすきですのブログです。詩人になったので詩を書くブログを作りました。よろしくお願いします。メールアドレス→isuki.poem@gmail.com Twitter→@isuki_poem note→https://note.mu/isukidesu

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月31日の詩

金縛り。昔は体が浮かび上がるような、 吸い上げられるような感じだったのに、 いつのまにか押さえ付けられる感じになって、 あのまま吸い上げられてたら空を飛んで町まで行けたのかな、と思いました。 終わりです。金縛りの詩。もし吸い上げられる金縛りか…

履歴

生まれのことはわかりません。たぶん、火星と木星との間にある小惑星帯から来たか、それとも地球から打ち上げられた人工衛星の破片だったかもしれませんともかくその星は緑の光になって少し先の山の中へと消えてゆきました同時に僕の目に焼き付いてその星は…

「意味や明日を面倒と思うなら、 名前の無いばらばらの紙屑にしてあげる。」 声が響く。 私は歩く。 話をしながら。 「水の入ったコップ。叩き割って砕け散ったら星空みたいできれい。」 私はその時、血のことを思いついていた。 人間の体の、その血と肉と骨…

3月28日の短歌

去れば都 咲かねば重畳 きみの花 春の心と 知る人もなし 今日は短歌も書いてみました。思いの外良いものが書けた気がします。いや、本当にすごい。これほんとに僕が作ったのか? 詩人の本懐というTwitterの日替わりテーマの企画に投稿したものです。この短歌…

3月28日の詩

意味や明日を面倒と思うなら 名前の無いばらばらの紙屑にしてあげる 耳を塞いで眠りました 自分に呪いをかけられています 3月28日の詩です。これもかなり上手く書けました。

3月27日の詩

水の入ったコップ 叩き割ってバラバラに砕け散ったら星空みたいで綺麗 血と肉はいかにも生きてる証に見えるが 歯や骨はそうでもない (たぶん燃やしても形が残るからだ)と思う 終わりです。今日の詩は上手く書けました。

3月26日の詩

ピクニックならリンゴを持っていこう 自転車に乗って知らない町に行く 橋の上から鯉の写真をたくさん撮ろう 雪を被った山も 広い公園 かっこいい車も そういう感じのプチ旅行が好きです 終わりです。プチ旅行の詩

3月25日の詩

さよならの中のさよなら 血の中の罪が目的か? 眠れない夜のためのUU 心の中の心 水の中の水 墓の中の墓 星の中の星 人と血とその中の罪と愛 これはナンセンスな詩です。人の詩作をなんとなく真似してみました。とくに意味はないです。ですが、さよならの中…

3月24日の詩

カーテンの隙間からまぶしい光が差し込んできて明るい気持ちで目が覚めました! 朝の詩です。

3月23日の詩 2

先生 遠く離れてしまいました 僕は僕の過去から 寒い 本当に寒い雪の日のことを思い出したり 午前10時のみんなの上の青い空 野球部の練習の金属の音や 放課後やった絵しりとり はじめての二次関数 廊下を走る子供達 背の低いイス 遠足の日の事 図書館と 夕…

3月23日の詩

やあ!君に会いたかった !君に会えて良かった! という夢を見ました。あとから思い出しても誰だったのか顔も思い出せない。顔も思い出せない人でも大切な友人だったと錯覚できるぼくの脳が昼間はその能力をぜんぜん発揮しないのが残念です。 終わりです。夢…

めも

学校→宇宙→今へと帰る

3月22日の詩

自信は無くても良い 勇気を持て 自己主張強めの詩かもしれません。勇気とは自らの人生を楽しむ勇気です。

3月21日の詩 5

夕焼け空 空全体が虹になったみたい キラキラきれいで素敵な気持ち! だからガチャの確定演出は虹色なのだなあと思いました 新聞の四コマみたいな構成ですね。ガチャの詩です。最高にぶち上がる世界で一番大好きな色。虹色。

3月21日の詩 4

小さなこの手が起こす風でも軽々ふきとばされてしまうからあの小さな花びらをどうしても捕まえることができませんでしたそうやって目の前の桜ばかり眺めるうちに校舎は遠く離れていって いつの間にか僕はあの高校を卒業しておりました卒業の詩です。時間が勝…

3月21日の詩 3

雨が降ったあとのアスファルトが青い空を映すから地面まで空になったみたいな昼下がりにばんざーい! 愛してるばんざーい!って感じですね。青いアスファルトってきれいです。

3月21日の詩 2

本当は通っちゃいけない場所なのに みんなが踏みならすから道になってた あの公園の小道が いつの間にかでっかいフェンスで封鎖されちゃって ここにはむかし道があったんだよ 僕が君くらいの時には よく鬼ごっこで通り抜けたんだよ って言っても きっと誰も…

3月21日の詩

ああ神様僕に勇気がなくてよかった あの父親があの日どんな悪いことをしたか知らずにすんだから ああ神様僕に勇気を与えてくれなくてありがとう あの父親があの日どんな悪いことをしたか知らずにすんだから 終わりです。ネガティブな詩ですね。フレーズを反…

3月20日の詩 2

ぼんやりと空を眺めて あの長い飛行機雲は実は土星のわっかで 今にも手の届きそうなあの空に でっかい星が来てるんだ と妄想したり 太陽を直視して カラフルな残像で遊んだりした 子供時代でした 今となっては 太陽はさすがに眩しいですが 土星のわっかの妄…

3月20日の詩

ドアを開けるとまず空の青色が部屋に入ってきて出迎えてくれてるような感じがするから晴れの日のお出掛けはいきなり最高に爽やかだ 雨の日のお出掛けはそんなにうきうきした感じじゃないけど映画を観るのに最高の日はいつも必ず雨でした 終わりです。今日は…

詩作のお仕事について

私いすきですは詩作のお仕事を謹んでお受け致しております。 料金につきましては、基本的に次のように定めております。 1作あたり10円 1文字あたり0.1円 100文字毎に1円 リテイクは2回まで無料、3回目からは一回毎に5円 たとえば冷やし中華販促用の詩作のご…

3月19日の詩

早起きしたけど二度寝したので遅刻しました 遅刻の詩です。

3月18日の詩 2

落ち葉だらけの帰り道は長い道 日付がかわって寒い道 月が出ている帰り道 車の少ない帰り道 何度も通った帰り道を帰省の折に歩きました 終わりです。これは実家の近くの道の詩です。たまにキノコを見つけることができる面白い帰り道です。

3月18日の詩

空が回り込んだみたいに青みがかったグレーの影にこの雑踏も吸い込まれていくようだよ ちょっと入ったら急に静かになる松山の路地 今日の詩は松山の詩です。 松山には昔住んでたことがありますが、良いところでした。

3月17日の詩

アスファルトにできた水たまりが青い空を映すのが好きで放課後に日が暮れるまで辺りを散歩したことがあります 人間はみんな空が好きなのだと思っていました 終わりです。素直な詩です。それとも詩というにはちょっとしょっぱいかな~。ひょっとしたら散文か…

イデオロギーの入った詩

「猫と世界多解釈」 飼っていた猫が死んだ 人工的かもしれないけれど 寄り添いあい支えあって暮らしてきた家族だった 彼女の死はどこでどうして報われるだろうか それとも彼女の命にははじめから欠片ほどの意味もなかったというのか 彼がそうしたように私も…

3月16日の詩

昨日の詩は散文詩でした。今日はいかにも詩みたいな詩を書きたいです。特に、他人には意味不明みたいな詩を書きたいです。 学校が終わって家に着く頃にはあたりもすっかり暗くなっているから やりたいことは半分くらいしかできなかったような気がする それで…

3月15日の詩

今日は馬鹿みたいにどしゃ降りの雨が降っていて小学生の時のことを思い出しました。生まれ育った町は台風がよく通る町で、マンションの避雷針をかわして大木に雷が落ちたこともある町で、子供にとっては学校がしょっちゅう休みになる嬉しい町でした。 (念の…

友人への詩

実は、友達に送りたい詩があります。そういうことを恥じ気もなくできるのが詩人のいいところですね。これからはたくさん楽しい詩をつくって友達に送りつけてみたいです。

3月14日の詩 2

今日の2個目の詩をつくります。 小さな頃リビングで親が何かしてるそばで寝たときの感覚が欲しいから深夜のコンビニやサービスエリアや夜の遅い旅行先の観光地を歩くのが結構すきです。 散文詩です。あんまりナルシっぽいやつだとドン引きされちゃうのでバラ…