響き渡る石の感覚。 拳を肩で受け止めて、 すぐに脇腹めがけてやりかえす。 奴は肘で受け止める。 骨の直撃は痛むが、 ここで怯めば危ういだろう。 お互い同じことだ。 退くという選択は無い。 だが双方がその決意を固めたことで、ここに確かに、最後に立つ…
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