7月4日の詩 日記詩
中島義道先生の『どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?』という本が印象的だった。「あなたが死んだら悲しい。だから死なないで欲しい」と精一杯に訴える哲学者の姿は、人の無力を表してるようだった。けれどもその祈りの何と純粋なことだ。
中島義道先生の『どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?』という本が印象的だった。「あなたが死んだら悲しい。だから死なないで欲しい」と精一杯に訴える哲学者の姿は、人の無力を表してるようだった。けれどもその祈りの何と純粋なことだ。