7月13日の詩 命のジオラマ
山間の 若葉の雪の夕焼けの
白々しいまま錆びてゆく
言葉に陰の掛かるまま
眠り隠れて 星とみる
海岸と 惑星の声の両輪の
集散される憧憬に
駅の絵画に名を付けて
行く手知らぬまま 別れを告げる
煙ゆく 常緑の磁場の航海の
蓮の台に至るべき
去れば都と思うまま
語り終えて 一人
山間の 若葉の雪の夕焼けの
白々しいまま錆びてゆく
言葉に陰の掛かるまま
眠り隠れて 星とみる
海岸と 惑星の声の両輪の
集散される憧憬に
駅の絵画に名を付けて
行く手知らぬまま 別れを告げる
煙ゆく 常緑の磁場の航海の
蓮の台に至るべき
去れば都と思うまま
語り終えて 一人