5月17日の詩 捨てること
多分すべて君には要らないものだ。これら全ては僕にとってだけ大切だ。
これらのものは君には要らない。かわりに、君は君に本当に必要なものを持たなくてはならない。
というより、君は君に本当に必要なもの以外を捨てなくてはならない。
(たぶん君は捨てられるものの方に興味を持つから、こういう言い方をした方が伝わる思ったから、言い換えをしてみたよ。)
ここでやるお説教は誰に向けたものでもなく、自分に向けたものですらない、これは真空の詩です。中身がなく、行き先がなく、真空の、中空の詩。