4月5日の詩
雑踏が好きなので街を歩くときイヤホンはしません。遠くを走る車のタイヤが路面と擦れる高い音、近くを走る車が鳴らすちょっと低めのエンジン音、工事の音、先生の声、先に帰る下級生の声は、学校の外の世界の広がりを感じさせ、空気が見えるような感じがして好きでした。
これは「雑踏」というお題で書いた詩です。僕は雑踏が好きです。僕は雑踏に小学生だったときの気持ちを見付ける懐かしさが好きなのだと思います。昨日も今日もたくさんの雑踏のなかを歩きましたが、良かったです。できればもう少し上品で可愛らしい名前をつけてあげたいですね。「雑踏」には。