2019-05-01 4月30日の詩 コップに注いで 水道水を ゆっくりだが一息で飲む そのとき僕は 君のことを思い出していた さっきまでの夢に 君がいたからだ 君はあの時 気持ち良くさよならを言った 僕はあの時じつは 別れ時を見失っていたのだ あの別れの後で君は どんな風に生きているだろう 朝は風になったように家を出た 青空が 扉を開けた瞬間に出迎えてくれる 気持ちの良い快晴に